ポッコリお腹の原因は骨盤?

昔はいくら食べても太らなかったけど、最近おなかが気になる・・・

 体重はそんなに増えてないのに、下っ腹がでる。


 という人はたくさんいるでしょう! 


 年齢のせいと片づけてしまうのはもったいないです。 

この「ポッコリお腹」について考えていきましょう。


 このポッコリお腹の原因は内臓下垂が考えられます。

 内臓下垂とは字のごとく、内臓が下に下がってしまうことを言います。


 筋力の低下にともない、骨盤の位置が不安定になり、骨盤が後傾してしまうと内臓が下がってしまいます。 

 (骨盤後傾については「骨盤編」の他の記事で詳しく説明してますので、こちらでは割愛させていただきます)



 実際は食べ過ぎて脂肪が増えてお腹が出ているのではなく、 


 骨盤が傾いてお腹が出ているように見える 


 と言った方が正しいでしょう。



 このようにポッコリお腹になってしまう原因は生活習慣にあります。 


 ・姿勢が悪い(猫背) 

 ・運動不足による筋力低下(特に下半身) 

 ・座っている時間が長い 



 一般的にはポッコリお腹は老化現象と片付けられてしまいますが、これは間違いではありません。

 しかし、骨盤が後傾して内臓下垂になってしまうことを考えると、自分で予防や対策ができるかと思います。 


 普段から正しい姿勢をキープできることがポッコリお腹の予防になります。

 全身の筋肉が固く、関節の可動域が狭いと正しい姿勢をとることが難しいです。

 原因の大部分はそこにあります!



 世の中に出回っているよくあるダイエット法は、原因をアプローチしたものではなく、ただの小手先のテクニックに溢れていると思います。 

 もし、骨盤が原因であれば、いくらお腹の脂肪に機械を当てたり、得体の知れないサプリメント飲んだとしても無駄になります。




 なぜこのような体型になってしまったかを考えると、原因はわかってきます。 

 最近仕事が変わって、過度な運動不足になってしまっていたら、それが原因かも知れません。 あるいは、肩こりや腰痛に悩まされ、体が固まってしまっていることが原因かも知れません。


 真の原因がわかれば、あとは行動するだけです(^^)                                        

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